懸念

荷物を取りに行くと称し、娘はアパートに行った。婿にはLINEで了承済みとのこと。出勤してアパートにいない時間を見計らって行ったようだ。本当は会いたいに違いないのにと思うと胸が痛む。痛むけれども、会うべき時期ではないと思うし、本心は行かなければいいのにとすら思っている。二人で育てているネコ2匹、2週間ぶりに触れ合う時間は楽しくとも切なかっただろう。娘を不憫に思う。

夫の心無い言動に娘が逆上、、、

夫は やはり発達障害の傾向がある。明らかに夫の祖母、母、兄、甥っ子、そして娘、遺伝的なものを感じずにはいられない。

来週三十数年ぶりに会う予定の友人からLINEをもらう。結婚前、勤めていた会社の同期の友人。先輩を通じ、二年ほど前から連絡を取り合うようになった。病を抱えながら、お姑さんの介護をしているという。毎日辛そうだ。会社にいた頃が一番楽しかったと毎回LINEに書いてある。今日も書いてあった。私もそう思う。あの頃に戻りたいと。そして、夫ではない他の誰かと一緒になれば良かったと。あの会社に勤めている誰かと一緒になっていたら、人生違っていただろう。自分の親とも距離を置き、なにかこうもう少し自分の思うように生きられたのではと今までを否定したくなる今。周りから「明るく前向き」と言われるその実、そうでもないな私。いまは後ろ向き。